支援・プロジェクト実績

モルディブ|農業技術の現地適合化・事業化支援

対象国・地域モルディブ
分野農業
支援カテゴリー海外進出・事業化支援
背景・課題島嶼国であるモルディブでは、農地や淡水資源が限られ、多くの農産物を輸入に依存しています。また、農業生産においては、水資源や土壌への負荷、島嶼間の輸送、農産物の流通・販売など、さまざまな課題があります。
こうした環境の中、日本の農業スタートアップが有する節水型栽培技術について、モルディブの農業課題の解決と事業展開の可能性を検討するため、現地での実証・事業化に向けた支援を行いました。
プロジェクト概要日本国内で農業技術の開発・事業化に取り組むスタートアップ企業のモルディブ進出に向け、現地での実証農場の立ち上げと、その後の事業化に向けた検討を支援しました。
当初は、農業ポテンシャルやインフラ等の条件を踏まえた実証候補地の選定、現地パートナー候補の探索、農場の建設・運営に関連する制度・手続きの調査を実施しました。
その後、現地の農業島や市場等を実際に視察するとともに、現地企業や農業関係者等との協議を行い、農業の実態、農産物需要、現地で調達可能な資材、技術導入に必要な条件等を確認。日本で開発された技術をそのまま導入するのではなく、モルディブの自然環境や農業環境、資材調達条件等に合わせた実証方法と事業モデルを検討しました。

主な支援内容

  • 現地の農業・市場・事業環境に関する調査
  • 実証農場の候補地調査・選定支援
  • 農業省等の政府・関係機関へのヒアリング
  • 現地農業島・市場等の視察、農業関係者へのヒアリング
  • ローカルパートナー候補の探索・選定支援
  • 農場の設立・運営に関する法規制・手続きの調査
  • 現地で調達可能な農業資材・設備等の確認
  • 現地条件を踏まえた栽培設備・実証方法の検討
  • 実証(PoC)計画および事業モデルの検討
  • 国際開発機関等の公的支援を活用した事業展開・普及可能性の検討

※掲載写真は本プロジェクトの内容をイメージしたものであり、本プロジェクトにおいて撮影されたものではありません。

社会課題から事業機会へ

モルディブが抱える水資源、食料供給、持続可能な農業といった社会・環境課題と、日本企業が有する農業技術を結びつけ、現地での実証・事業化につなげる取組です。「社会課題を把握する → 日本の技術との接点を見つける → 現地条件に適合させる → 実証する → 事業化・普及を検討する」という、Bridgiaが海外進出支援で重視するアプローチを実践したプロジェクトの一つです。

※本件は、Bridgia代表者がBridgia設立以前に所属先を通じて携わったプロジェクトです。

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